机上のミニマリスト

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そもそものきっかけ④ 〜フランスワーホリ回想録〜

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視点を変えてみよう、そう思ったといえば聞こえはいいけど、

フランスにワーキングホリデーに行く一番のきっかになったのは失恋。

 

社会人になって初めてできた彼氏は、

公務員で真面目な人かと思いきや、ブサイクな顔に反してチャラッチャラの遊び人で、

付き合いたての頃から、よく隠れて合コンに行ってました。

 

ただ、普段はすっごく優しくて、

たまたま携帯を見てそのチャラさに気づく前にはすっかりはまってしまっていたのです。

(いや、携帯勝手に見ちゃいけませんよね。。。)

 

こっそり合コン行ってたことを責めて、喧嘩も多くなって、

交際1年経たずに破局

それでも好きで、なかなか諦められなかったんです。

 

あんなに泣いて辛い思いをしたのによりを戻したくて、

未練がましくいつまでも連絡を取ってしまい、

気が付けは、車を走らせて彼の家の側に行ってしまう日々。。。

(そう、もはやストーカーですよ。ほんと怖いね。)

 

このままじゃいけない、と本気で考え、

思いついたのが国外逃亡(笑)。

 

もう簡単に会いに行けるところや、

携帯の電波が届くとこにいちゃダメだ!と思ったんです。

(本格的なストーカーになるといけないから。笑)

 

でも最初はワーホリで1年も行くつもりじゃなくて、

日本を離れて好きな場所で1月も暮らせば気が晴れるかなって思い、

フランスに1ヶ月くらい行こう、と考えていました。

その決意を仲の良い先輩に話したところ、

ワーホリをお勧めしてくれたのです。

 

先輩自身、過去にカナダにワーホリに行ったことがあり、

ワーホリは年齢制限もあるから行けるうちに絶対行ったほうがいいよ!

と猛烈に応援してくれました。

 

幸いにもカフェ開業のために貯めていた200万があったので、

お金はまた貯めればいいし、それもありか!と

思い切ってワーキングホリデーで行くことにしました。

 

今振り返ってみても、

この時、本当にワーホリで行くことにしてよかったと思います。

それまでも、帰国してからも楽しいことや幸せなことは多々あったけど、

やっぱりフランスで過ごした1年は何にも変えられない、最高の宝物です。

 

 

今ではフランスに行くきっかけを与えてくれた当時のどうしようもない彼に

心から感謝しています。

 

だから、もし偶然にも、奇跡的にこのブログを見つけた人が、

失恋して傷心でいるのなら、私は迷わず、こう言いたい。

 

あなたが30歳以下なら、

失恋したらワーホリへ行け!!

(残念ながら、ワーホリに行ける年齢は国ごとに制限があります。)

 

現地でも恋をしてまた傷付くかもしれないけど、

それでも、そこでじっとしているよりも絶対多くのものを得られるから。

 

時間は有限。人生を楽しめ♫